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HOME > 症状別‐漢方相談 > 長引く「慢性の咳」と漢方薬
「風邪は治ったはずなのに、咳だけが数週間も続いている」
「病院の咳止めを飲んでも、なかなかすっきりしない」
このような3週間以上、あるいは8週間以上続く慢性の咳にお悩みの方が増えています。
漢方では、咳を単に「止める」だけでなく、「なぜ気道が過敏になっているのか」「からだのどのバランス(証:しょう)が崩れているのか」に着目します。気道を潤し、水のめぐりを整え、からだ本来の抵抗力を高めることで、ぶり返さないからだづくりを目指します。
漢方では、咳の特徴(乾いているか、湿っているか)や患者さんの体質・状態(証)を総合的に判断して、最適な処方を選定します。
1. コンコンと乾いた咳・喉が乾燥するタイプ【陰虚(いんきょ)】
喉の粘膜が乾燥し、一度咳が出始めると止まらなくなる状態です。
2. 水っぽい痰・サラサラした鼻水が出るタイプ【水飲(すいいん)・寒証(かんしょう)】
からだの中に余分な「水分」が溜まり、気道が冷えて過敏になっている状態です。
3. ゴホゴホと痰が多く絡むタイプ【痰湿(たんしつ)・熱証(ねつしょう)】
気道に熱や炎症がこもり、粘り気のある痰が多く出る状態です。
4. ゼーゼー・ヒューヒューと激しく咳き込むタイプ【肝気犯肺(かんきはんぱい)】
気管支が狭くなり、呼吸が苦しくなるような強い咳のタイプです。
体表的な漢方薬
竹葉石膏湯、麦門冬湯、味麦地黄丸、生脈散、麦味参顆粒、五虎湯、小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、参蘇飲、二陳湯、平胃散、半夏厚朴湯、六君子湯、加味逍遙散、逍遥散、柴胡疏肝湯など
※漢方薬は個々の判断で選択しないで漢方薬の専門家に相談してください。
長引く「慢性の咳」は体質に合わせた漢方薬で改善できます。
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